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空気清浄機にカビが!掃除の仕方や部屋中に蔓延したカビはどうする?

空気清浄機は、部屋の空気を綺麗にしてくれ快適な生活を送るのに役立つ家電です。

しかし空気清浄機は、掃除や手入れを怠ってしまうとホコリが溜まります。

カビが発生して、使用するたびに嫌な臭いが部屋中に漂う…なんてことも。

 

今回は、

  • 空気清浄機のカビの掃除のしかた
  • 部屋中にカビが蔓延してしまったときの対処法

をご紹介します。

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目次

空気清浄機にカビが発生してしまったら?

空気清浄機の掃除を怠ると、使用したときに嫌な臭いがしたり、人体に被害がでてきます。

異変を感じたら、空気清浄機の中を確認するようにしましょう。内部にカビを確認したときの対処法を解説します。

空気清浄機のカビが発生しやすい場所をカクニン!

カビが発生してそうな箇所をまず確認しましょう。空気清浄機でカビが発生する可能性があるのは、

・フィルター
・加湿まわり

この二つです。

フィルターと一口に言っても、

  • 大きなホコリをキャッチするプレフィルター
  • チリや細かい粒子をキャッチする集塵フィルター
  • 消臭フィルター

などなど、何層にもなって設置されていることが多いです。

 

フィルターは、このようにいくつか種類があるので、一つ一つ取り外し掃除をしましょう。

空気清浄機が吸い込んだカビ菌は、フィルターに付着したホコリなどを養分として、フィルター全体に広がっていることがあります。

 

また、言うまでもなく水を張っている加湿タンクは、カビの温床です。

こまめに手入れをしなくては、カビが発生したことでぬめりの元となりいざ掃除をしようとしたとき、大変な思いをすることも…。

タンクだけでなく、加湿機能周辺は特にカビが発生しやすいです。フィルターなどカビが発生していないか確認しましょう。

空気清浄機の掃除の仕方

カビが生えてしまった空気清浄機の掃除はどのようにすればいいのでしょうか?掃除の手順をご紹介します。

 

1.掃除機でホコリを取り除く
フィルターにホコリが溜まった状態であるのならば、まずはそのホコリをなくすことから始めましょう。

ホコリを取り除くためにフィルターを取り外し、掃除機で吸い取ります。



注意して欲しいのは、カビの発生しているフィルターを部屋のなかで掃除機をかけないことです。

それをすると、部屋にカビの胞子が舞うことがあります。

  • ベランダに出て掃除する
  • 窓際で窓を開けながら掃除する

など、部屋にカビ胞子が残らないようにしましょう。

  • 掃除機でホコリを取りきることができなかったら?

    →クエン酸を溶かした水などをタオルなどに染み込ませ、トントンとフィルターと叩くように吹きましょう。

 

2.水洗いしていいフィルターはつけ洗いをする
外側に設置されているフィルターは、つけ洗いが可能なものがあります。

事前に空気清浄機の取扱説明書をよみ、つけ置きしても大丈夫なのか確認するようにしましょう。

つけ洗いができる機種であれば、以下のものを用意しましょう。

 

<つけ洗いのために用意したいもの>

・重曹
・クエン酸
・桶
・歯ブラシ
・乾いたタオル2つ

※ハイター、マジックリン、カビキラーなどでも問題ありませんが、他に多様な掃除に使用ができる重曹やクエン酸を用意しておくと、便利なのでおすすめです。

 

  • 重曹水につける
    →まず、綺麗にしたいフィルターやタンクを重曹水につけておきます。
    フィルターはしっかりと被るほどの水につけましょう。
    タンクは内側に重曹水を注ぎます。
    重曹の量の目安は水2リットルに対して大さじ6ほど。
    30分ほどつけて置いたら取り出します。
  • クエン酸を染み込ませた布でふく
    →タンクの外側や細かな部分は、クエン酸を染み込ませたタオルなどでふき上げましょう。
    細かな部分は布では汚れを落としづらいため、歯ブラシでこすります。

 

  • 乾いたタオルでふきあげ
    →全ての工程が終了したら、カビが綺麗になっているはずです。
    最後に乾いたタオルでふきあげて、乾燥させましょう。

    しっかりと乾かさないとまたカビが発生する可能性があります。
    天日干しするなど、湿気を取り除くようにしましょう。

 

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空気清浄機からカビが発生!部屋にすでに蔓延していたときの対処法

空気清浄機にカビが生えている状態で気づかず使用してしまうと、咳が止まらなくなったり、病気の原因になることがあります。

カビ菌が既に部屋中に蔓延してしまった場合の対処法をご紹介します。

空気清浄機を交換する

古いモデルの空気清浄機を長期間使用していると、その使用歴が長いほどカビは生えやすくなってしまいます。

さらに、カビは外部から確認できるフィルター上のみだけでなく、内部まで広がっている可能性が高いです。

そのため、フィルターを掃除したり、交換するだけでは効果が見られないことが多いのです。

室内にカビ対策を

空気清浄機を交換しても、カビの胞子がすでに部屋中に蔓延しているかもしれません。

そうなれば、新しい空気清浄機の性能が良くてもまた同じ状況に陥りかねません。

 

まずは部屋を綺麗にすることから始めましょう。

 

換気と湿気防止を気にするようにしましょう。

カビの胞子をまず外にだしてしまうことが重要です。

それでも症状が治まらなかった場合は、まだカビの胞子が部屋に存在しているので更なる対策を施す必要があります。

 

カビの蔓延の元となる湿気を取るためには、除湿機を使用することをおすすめします。

空気清浄機と除湿機を同時に使用することで、咳をかなり抑えることができます。

 

空気清浄機は清潔に保って綺麗な空気にしよう

空気清浄機は手入れを怠るとホコリが溜まるだけでなく、カビが生えてしまうこともあります。

そのため日ごろから掃除を心掛けるのが一番です。

 

既にカビが生えてしまった場合は今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。

空気清浄機から綺麗にして、快適な日々を過ごしてください!

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