
最近、夜寝ている時に空気清浄機を使っていると、急にランプが赤く点滅して、フル稼働になることがあるんですよ。
でも、別に部屋の空気が汚れているとも感じないんです。
実は、これは幽霊の仕業だと聞いたことがあるんですけれど、本当なんですかね?ちょっと怖いです。

確かに、夜何の前触れもなく急に空気清浄機が音を出してフル稼働になると怖いよね。
幽霊の仕業なら、さらに怖いよね。
でも、君が気づかないだけで、本当は部屋にホコリが舞っているのかもしれない。

でも、一応は毎日部屋の掃除はしているつもりですよ。
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空気清浄機が夜間突然フル稼働するのは幽霊の仕業?
多くの空気清浄機には、空気中に浮遊するホコリや化学物質、花粉などを検知する機能が搭載されています。
そして、検知した空気の汚れをキレイにするため、フル稼働で運転してくれます。
また、ランプが赤く点滅するなどして、空気の汚れを教えてくれる機能が付いているものも多いですね。
非常に高感度のセンサーが搭載された空気清浄機では、例えば、アンメルツヨコヨコにさえ反応するようです。
念願の空気清浄機を買ったんだけど、真横でアンメルツヨコヨコを首や肩に塗りたくったら最強に反応しているんだが\(^o^)/
— 梨紗 (@risast_) April 8, 2017
肩こりひどくてアンメルツヨコヨコ塗ったら空気清浄機たんがフル稼働始めた。そんなに頑張らなくていい…
— 全力☆やみ (@yami_mzsr) April 20, 2014
PM2.5を検知する空気清浄機なら、風邪薬でお馴染みの龍角散でも反応することも。
空気清浄機「・・・(静か)」
ワイ「喉がイガイガするから龍角散飲むんじゃい」ゴクリ
空気清浄機「ふおおおおおおお!!(PM2.5点灯)」
ワイ「!?」— アルラ (@arura_ren) February 17, 2017

さらに、人間が出したおならにさえ反応して、
「空気が汚れています。これから空気をキレイにします。」
なんて言い出すんだから。
俺が屁こいた瞬間から空気清浄機がMAXになったんだけど
— セニョール・パイパンチョス (@the_senor_koala) January 31, 2018

ならば、音のしないタイプでもバレるんですね。
さらに空気清浄機の進化は留まることを知らず、ついには幽霊の存在までも検知できるという噂があります。
こわ、いきなり空気清浄機ついた。
一人しかいないのに…
これは…幽霊?— 高橋・ピストルズ (@WarrockYamada) February 22, 2017
また、空気清浄機には、悪霊を吸い込んで除霊してくれるというオカルトチックな噂までも。
https://twitter.com/karuuse/status/761168265922043904
霊感の強い人は、悪霊が居そうな部屋に空気清浄機を置いておけば、効果があるかもしれませんね。
ただ、守護霊まで吸い込まれてしまうのではないか、心配ではありますが。

最近の幽霊たちは、陰陽師よりも空気清浄機の方を恐れているとも。
毎日掃除をしている部屋でもホコリまみれ
冗談はここまでにしておきましょう。

えっ!
なぜ一見チリやホコリがないキレイな部屋でも空気清浄機がフル稼働すのでしょうか。
理由は単純で、チリやホコリが無いように見えていても、実際には存在しているからです。
毎日どんなに部屋を掃除していても、チリやホコリをゼロにすることはできません。
例えば、精密機器を扱う工場では、微細なチリやホコリが機器の故障につながるため、厳重に管理されたクリーンルームがあります。
でも、そんなクリーンルームでさえ完全にホコリをゼロにすることは不可能です。
あくまで、通常の状態よりは、はるかにホコリが少ない、できうる限りゼロに近づけたものに過ぎません。
つまり、どんなにキレイな部屋でもチリやホコリは存在します。
チリやホコリ、花粉、PM2.5などは、とても軽いため、空気中に浮遊しています。
床に落ちた状態であれば、掃除機をかければ、吸い込めますが、空気中を舞っている状態だと吸い込むのも大変です。
空気清浄機はチリやホコリを検知すれば、稼働します。
つまり、どんなキレイな部屋でも、空気中にはチリやホコリが浮遊しているため、突然空気清浄機が反応するのは、ごく自然なことなのです。
また、加湿機能がついた空気清浄機の場合は、湿度にも反応します。
特に夜間は温度や湿度の変化が大きいため反応しやすいです。
確かに、突然何の前触れもなく、ランプが赤く点滅し、音を出してフル稼働すると、驚いてしまいますよね。
ただ、それは空気清浄機がきちんと仕事をしてくれている証なのです。
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寝室は実はホコリが多い
また、寝室は特にホコリが多くなりやすいです。

えー、寝室はホコリだらけなの!
もう寝室では寝ない!

いや、どこで寝ても、布団を使う限りは、ホコリと戦うことになるよ。
部屋に浮遊しているホコリの最大の原因は繊維です。
例えば、カーペット、ソファ、ぬいぐるみ、そして、布団。
布団の側生地や中身の綿や羽毛が空気中を浮遊するホコリの原因となります。
また、どんな布団にもダニが存在するため、それも空気を汚す原因です。
いくら布団が原因だとしても、布団なしで寝るのは厳しいですよね。
布団を清潔に保つためには、こまめに天日干ししたり、洗濯したりするのがおすすめです。
https://hitori-lifehack.com/futon-washing-laundry
布団を干す際は、布団たたきで強く叩いてはいけません。
布団を強く叩くと、繊維がちぎれて、余計にホコリが舞いやすくなります。
干した布団は、部屋に取り込んだら、掃除機でキレイにするのがおすすめ。
また、布団は寝る時以外は、押入れなどにしまっておくと、ホコリが付きにくいです。
空気清浄機は24時間365日電源オンがおすすめ
どんな部屋でも、常にホコリは浮遊しています。
特に寝室では、布団が原因で、ホコリが発生しやすいです。
しかし、人間にとって寝ている間が一番無防備な状態。
だから、寝室では、空気清浄機を24時間電源オンにしておくことをおすすめします。

確かに、いつでも部屋の中には、ホコリが舞っているものだからね。
でも、つけっぱなしは、電気代がもったいないなあ・・・
最近の空気清浄機は、非常に節電性能が向上しています。
例えば、シャープの空気清浄機KC-F50は、24時間30日間「中モード」で運転し続けても、216円で済みます。

216円なら缶コーヒー2本分にも満たないよ。
夜寝ている時には、静音モードに
空気清浄機は、部屋の空気をキレイに保つために、日夜頑張っています。
特に寝室は、あなたが気づかないだけで、たくさんのチリやホコリが浮遊しています。
だから、寝ている時に急に空気清浄機がフル稼働することもあるのです。
ただ、夜中に突然フル稼働した結果、目を覚ましてしまうこともありますよね。
どうしてもビックリしてしまうので、

これは幽霊の仕業だ!
と思ってしまうのも無理はありません。
ただ、それが嫌で空気清浄機の電源をオフにしてしまうのは本末転倒です。
夜寝ている時は、静音モードで運転することをおすすめします。
最近の空気清浄機には、夜間寝ている人に配慮して、できるだけ音を出さない静音モードが搭載されています。
もちろん、多少パワーは低下しますが、人の出入りの少ない夜間であれば、問題ないでしょう。
寝ている時こそキレイな空気を保つことで、熟睡と健康を手に入れることができます。
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