大きなバックパックを背負っていく、バックパックスタイルの海外旅行に憧れを抱いたことはありませんか?長期で海外を旅行する場合や、東南アジアなどで舗装されていない道路を歩くときには、キャリーケースではなく背負って移動できるバックパックがおすすめです。今回はそんな海外旅行にバックパックを使用しようと考えている方のために、
・容量や体格、旅行する時期から見るバックパックの選び方
・おすすめのバックパック
をご紹介します。
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バックパックの選び方
まず、基本的なバックパックの選び方から解説します。
・大きすぎるバックパックを選ばないようにしよう
バックパックを選ぶ際に注意しておきたいのは、大きすぎるバックパックを選ばないことです。あまりに大きいものを選んでしまうと、荷物を背負って長時間歩く際に体へ大きな負担がかかるからです。
そのため、バックパックを選ぶ基準は「自分が背負って歩き続ける大きさに収まることができるか」です。
・自分の荷物量が何リットルかわからないときは
バックパックはリットルでその容量が表示されています。そのため荷物を詰め終わったときに一体何㎏になるのかがわかりにくいのが問題です。
例えば、60ℓのバックパックに衣類とカメラ食料とお水を詰めると大体15㎏ほどになります。女性なら8㎏男性なら10㎏までが理想です。また、背負ってみて小走りできるサイズにするのが良いでしょう。
もし荷物に入る量がつかめないときは、自治体の指定ごみ袋に自分の必要なものを詰めてみるとわかりやすいでしょう。35リットルや40リットルのごみ袋を使用することで大体の分量がわかります。
・ポケット付きを選ぼう
バックパックは1層だけのものでなく、ポケットが多いものにしましょう。ポケットの数が多いことで、長期旅行の際の荷物をまとめても収納に困らないし、取り出しやすくなります。
例えば、雨具や虫よけスプレーなど毎日は使用しないものを一緒の場所にいれ、ガイドブックなど頻繁に使用するものは、また別の場所に入れるのがいいでしょう。
・素材にこだわろう
バックパック全体でなくても部分的に素材にも注目をすると、使用したときに満足感が得られやすいです。
例えば、背中に当たる部分や肩に当たる部分はメッシュ素材になっているものを選ぶのが良いです。暑い国を旅行するときでも汗で蒸れにくいのが理由です。
・サポート器具がついているものを選ぼう
長時間荷物を背負いながら移動することの多いバックパック旅行では、次第に荷物の重さから体のあちこちが痛くなってくるということがあります。
そのため、ウエストハーネスと呼ばれる腰回りをサポートしてくれるベルトがあるものを購入しましょう。ベルトがあると荷物の負担が肩だけにかかることを防いでくれます。
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体格と旅行季節から選ぶバックパックの容量
バックパックの選ぶべき容量がわからないときは旅行に行く季節や、体格を参考にしてください。先にも述べました通り、旅行期間に関わらず、荷物は少なければ少ないほど、旅行中の負担が減るため、旅行期間が長いほど荷物量を大きくすればいいということでもありません。
・女性ならば30~50リットル
30リットルであれば、3か月程度までの旅行期間に対応できます。慣れれば、半年間の旅行も可能でしょう。しかし冬の期間の旅行となれば話は別になります。かさばる冬服を入れることを考えると40リットル以上が冬服を詰めるのにもおすすめです。
・男性ならば60リットルまで
男性が扱いやすいサイズとなるのは40リットルから50リットルです。60リットルまでは許容範囲内で、1年の長期の旅行にも耐えることができる容量でしょう。女性でも、冬服などのかさばるがあまり重くならない荷物であれば60リットルも使用できる場合がありますが、小柄な方にはあまりおすすめできません。
おすすめのバックパック4選
なるべく安くバックパックを購入したいと考える人もいるかも知れないですが、やはり安いものでは値段相応のものしか手に入れることが出来ないでしょう。
安物では、耐久性に問題がある場合があります。ジップなどが旅行の途中で壊れてきてしまっては困るため、ある程度名の知れたブランドからの購入がおすすめです。
OMM (オリジナルマウンテンマラソン) 32ℓ
(image:OMM オリジナルマウンテンマラソン Amazon)
マウンテンマラソンを想定して作られたこのバックパックの耐久性は非常に優れていること間違いないです。また、荷物を背負ったまま走っても安定するように設計されているため、抜群の背負いやすさを誇っています。
HAWK GEAR(ホークギア) 30ℓから40ℓ
(image:HAWK GEAR (ホークギア) Amazon)
防水加工が施されているため急に雨が降ってきても安心です。また、背中部分には形状を記憶する素材を使用しているため、背負い心地が変わることもありません。軽量化と軟性にこだわった作りをしているため、長期間の旅行にも向いています。
OSPREY(オスプレー) ケストレル 46ℓか48ℓ
(image: OSPREY(オスプレー)Amazon)
スッキリとシンプルな見た目でおしゃれなバックパックです。バックパック下部にアクセスジッパーがついているので、1室から2室に切り替えができます。
deuter(ドイター)バックパックエアコンタクト 51ℓから
(image:deuter (ドイター)バックパック エアコンタクト Amazon)
背面パッドに適度な硬さを保っていることなど、強靭な素材を使用していることから、長期で使用するのにおすすめのバックパックです。
自分にあったバックパックで、長期の旅行も楽しみましょう!
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