コンビニおにぎりは手作りのおにぎりとは、違って既製品であるためについつい保存方法に気を抜いてしまうことはありませんか?
常温で部屋に放置…
前日に買ったおにぎりがカバンの中に…
なんて経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで疑問になるのは、コンビニのおにぎりは常温保存しても大丈夫なのか?ということ。
コンビニのおにぎりを美味しく、そして健康に食べることができるように、コンビニのおにぎりの保存方法について考えてみました。
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コンビニおにぎりは冷蔵保存されているわけではない
コンビニのおにぎりは、ケースに入れて保管されていることから、勘違いをされやすいのですが、実は冷蔵保存をされているわけではありません。
美味しさと食品の安全を保つために、調節された温度の中で管理をされています。
コンビニのおにぎりは、通常の冷蔵庫よりも少々温度が高いケースで管理して保存されています。
そのため、コンビニおにぎりは他の商品が保管されている冷蔵庫と同様に保存されているわけではないのです。
コンビニおにぎりが冷蔵されていない理由
冷蔵保存をしたお米を食べたことがある方は、感じたことがあると思いますが、冷蔵保存されたお米は味ががくっと落ちます。
炊き立てのお米は、お米に含まれるデンプンが、粘り気のある状態で柔らかく消化しやすい状態に変化しますが、冷蔵保存の温度ではこの炊き立ての柔らかさを保つことが出来ません。
冷蔵庫など温度が低いところに置かれると、炊かれたお米は元の穀物の米の状態に戻ろうとするので、ぱさぱさと固い食感になりがちなのです。
そのため、コンビニおにぎりでも冷蔵庫で保管することを避けているのです。
コンビニおにぎりは常温保存して良いのか
先にも述べた通り、コンビニおにぎりは冷蔵保存されているわけではありませんが、常温保存されているわけでもありません。
また、最近ではセブンイレブンのおにぎりを始め、保存料や合成着色料を使用しない商品が増えていることから、条件によって、コンビニおにぎりの常温保存は危険であると言えます。
- 夏場である
- 具が生もの
である場合は特に注意が必要です。
オフィスの冷房が効いた部屋に一日置いておいたおにぎりも、場合によっては食べてから体に異常をきたすこともあるかもしれません。
賞味期限ぎりぎりまで長期間保存するのであれば、特に保存には気を配った方が良いでしょう。
心配になるようであれば、できるだけ冷蔵バックに入れたり、冷蔵庫に入れるなどして対応するのが良いでしょう。
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美味しさを保ちたい!コンビニおにぎりの保存の仕方
コンビニおにぎりは、たまに100円セールなどを行うことから、まとめ買いをしている方もいるのではないでしょうか?
こういった場合、皆さんはどうおにぎりを保管していますか?
コンビニおにぎりを美味しいまま保管する方法をご紹介します。
また、旅行に行く前日にコンビニおにぎりを買っておいて家で保管したい、などの場合にも使用できますので是非状況に応じて利用してみてください。
野菜室に入れておくと良い
夏場ではないけど、室内にコンビニおにぎりをそのまま放置するのはちょっと気が引けるという方は、冷蔵庫の野菜室を利用してみてください。
冷蔵庫の他のスペースに入れてしまうと、美味しさを損なう原因になり兼ねませんが、野菜室なら、多少のパサつきはあっても美味しく食べることが出来ます。
冷蔵庫の野菜室は、冷蔵庫の他の扉よりも温度を比較的高く保っていることから、よりコンビニのケースに近い状態でおにぎりを保存することが出来るのです。
コンビニおにぎりを保管する際は、さらにビニール袋などに入れてから口を縛って野菜室に入れてみるとより乾燥を防ぐことができるでしょう。
長期保存はやはり冷蔵!
おにぎりを大量購入する方は、冷凍保存するのがやはり良いでしょう。
乾燥を防ぐために
- 包装のまま上からラップ
- 包装を解き、おにぎりをラップ
の2つの方法がありますが、お好みで選んでください。
包装を開けて冷凍保存する場合は、海苔は分けて冷蔵保存するのが良いでしょう。
また、さらに乾燥を避けるために、ラップしたものをジップロックなどの保存袋に入れて空気を抜いて保管しましょう。
食べるときは、レンジで1分ほどチンします。
明太子やいくらなどの、生ものが具のおにぎりは、レンジで温めた際に具に火が通るのであまり冷凍保存には向きません。
コンビニおにぎりは保存を工夫で安心!
コンビニおにぎりの保存の仕方についてご紹介しました。
お米がパサついてしまうため、おにぎりは冷蔵保存には不向きでしょう。
現に、コンビニおにぎりも一見冷蔵庫で保存されているように見えますが、温度が少し高めの専用のケースでの保存がされています。
自宅でおにぎりを保存する際は、安全面から常温はなるべく避けて、
- 冷蔵庫の野菜室で保存
- 長期保存は冷凍庫で保存
で対応するようにしましょう。
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