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コンビニの弁当は危険?添加物や保存料はどのくらい使用されている?

コンビニ弁当の危険性について考えたことはありますか?

毎日料理をすることは難しい、忙しい現代社会ではコンビニやスーパーの弁当を多く利用している、という方も多いのではないでしょうか?

最近ではセブンイレブンの弁当やローソンのスイーツ、ファミリーマートのチキンなど、各コンビニがいろんな食品に力を入れているおかげで、どのコンビニのどの商品も美味しく食べることが出来ます。

しかし、コンビニ弁当で毎日を過ごしていると気になるのは体への影響。今回はそんなコンビニ弁当の安全性についてご紹介します。

 

目次

コンビニ弁当は安全なのか?

 

近年のコンビニ弁当は、栄養の偏りが見られた以前のコンビニ弁当とは異なり、一日に摂取したい野菜量の半分を使用したものや、カロリーを抑えたものまで様々存在します。

しかし、コンビニ弁当は作られてすぐに、食卓に並ぶ家庭料理とはやはり異なり、ある程度保存させる期間が必要です。

そうなると心配なのが、

 

保存料の使用
・合成着色料の使用
・添加物の使用

でしょう。各コンビニの対策を見てみましょう。

セブンイレブン弁当の保存料・合成着色料は?

セブンイレブンは添加物の管理にかなり力を入れていることがわかります。

2001年、セブン‐イレブンはコンビニエンスストア・チェーンでは初めて、おにぎり、お弁当、サンドイッチ、お惣菜、麺類のオリジナル商品で「保存料・合成着色料」を使用しない商品を販売開始しました。

(出典:食の安心・安全への取り組み セブンイレブンHP )

 

保存料と合成着色料を使用しない代わりに、温度管理に注力し食品の鮮度を保っています。また、合成着色料を使用しない代わりに、天然色素となるカラメルとクチナシを使用しています。

 

このように、セブンイレブンでは素材の味をそのまま味わうことに加えて、健康志向のかたにも安心して食事をすることができるような工夫がしてあることがわかります。

セブンイレブン弁当の添加物は?

また、セブンイレブンではオリジナル商品のパンやサンドウィッチに含まれるハムやソーセージにリン酸塩を使用するのを辞めました。リン酸塩とは、食品にジューシーさと食感を与えるために使用されている添加物です。

 

しかし、もちろんどの製品も食品のみを使用して製造することは難しいため、ph調整剤を使用している製品もあります。ph調整剤で、食品の変質や変色を防止しています。

セブンイレブンのパン類。トランス脂肪酸は?

バターやマーガリンに多く含まれている、トランス脂肪酸。血液中の悪玉コレステロールを増やす原因となり、体への被害があります。

セブンイレブンでは、そのトランス脂肪酸をなるべく減らすような取り組みがなされています。

特に、セブン‐イレブンのオリジナルパンは他社に先駆けて取り組みを始め、定番人気の「メロンパン」は2008年に100gあたり平均0.18gあったトランス脂肪酸を2017年には平均0.16gまで低減しました。

(出典:トランス脂肪酸の低減 セブンイレブン

 

ローソン弁当の保存料・合成着色料は?

ローソンも保存料と合成着色料をオリジナル商品で使用していません。加えて、徹底した品質管理や生産管理を行っています。

 

健康と原材料にこだわりを見せるローソンでは、栄養バランスを考えたメニューや、野菜を補うためのメニューを作成しています。

ローソン弁当の添加物は?

ローソンの企業情報からは、

オリジナル商品については食品添加物の削減に取り組み、合成着色料・保存料は使用していません。
(出典:企業情報 LAWSON

 

との記載があります。弁当や総菜には、防腐抑制や変敗抑制のために、グリシンやリゾチームと呼ばれる食品添加物が使用されていますが、食中毒を防ぐ最低限のものであると推定されます。保存料や着色料だけでなく、ほかの添加物に関しても削減に努めていることがわかります。

ローソン弁当。賞味期限の外に販売許容期限

ローソンでは、おにぎりや弁当、総菜などに賞味期限のほかに自主的に、販売許容期限というものを設定することで、高い品質と安全性を確保しています。

 

店舗では一日三回、この販売許容期限をチェックすることを徹底しています。

ファミリーマート弁当の保存料と合成着色料は?

ファミリーマートでも、合成着色料と保存料、さらに甘味料の使用をいくつかの商品で使用することを辞めました。

(出典:安全・安心な原材料の調達 ファミリーマートHP

この表からもわかるように、2005年までに対象商品の合成着色料や保存料が使われなくなりました。

ファミリーマート弁当の添加物は?

ファミリーマートでは、徹底した衛生管理や品質管理体制を整えることによって、食品の安全を保っています。

 

食品添加物の削減にも積極的に取り組んでいます。ファミリーマートの躍進について取り上げた、WBS(ワールドビジネスサテライト)というテレビ番組では、

たまごサンドではpH調整剤の使用を止めたほか、ハムサンドではこれまでハムに使っていたリン酸塩をゼロにしました。

(出典:[WBS] ファミマの中食改革の全貌!食品添加物を大幅に削減!? LOVELY+LOVELY

と、これまで使用していた食品添加物を大幅に削減したことを明かしました。

 

コンビニ弁当は添加物に溢れているわけじゃない

コンビニ弁当は、添加物や保存料などを大量に使用していると思われがちですが、主要なコンビニでは添加物を削減するための取り組みがなされていました。

 

そのため、添加物の大量摂取を気にしている人でも、安心してコンビニ弁当を食べることができるでしょう。

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