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敷布団の正しいたたみ方と長持ちの秘訣。手間いらずなカビ対策!

昔から使われてきた敷布団。温かいという事と、保温性も高いので一度温まれば少し布団から出ても温かい温度が続くという事から人気があります。最近ではベッドを使う人も増えてきましたが、ベッドの上に敷布団を敷いたりと今でも利用者は多いです。そんな敷布団ですが地域や家庭で教わってきたたたみ方が人と違い、時にはたたみ方が原因でケンカになる事も。また敷布団を正しく使うことで長持ちさせることもできます。今回はあなたの快眠の友、敷布団について正しいたたみ方と長持ちの秘訣をご紹介します。

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目次

たたみ方の基本はZ字

敷布団の上部分か下部分を持って三つ折りになるように折りたたみます。この折りたたむ時の横から見た図がZに見える事からZ字や、反対から見るとSに見えるのでS字とも呼ばれます。なぜ二つ折りではなく三つ折りかと言うと、押し入れの幅に理由があります。

日本の標準的な押し入れは幅180cm、奥行きは90cmとなっています。そして敷布団で一番小さいシングルサイズは100cm×210cm、一番大きいキングサイズだと180cm×210cmとなっています。つまり押し入れは全てのサイズの布団が収納できる造りになっており、二つ折りだと105cmとなってしまい押し入れに入らなくなってしまうので三つ折りが最適という事になります。

敷布団は日によって向きを変えると長持ちする

基本的に敷布団には上下と裏表の区別はありません。和式敷布団という中の綿を糸で留めており縫い目が裏面に来るものやメーカーによっては指定があるかもしれませんが、多くの敷布団には好きな面や向きを使えるようになっています。特に意識しなかったらいつも同じ面、同じ方向で使い続けるかと思います。そうなるといつも寝る部分にだけ体重がかかり、寿命が短くなりがちです。

長持ちさせる秘訣は頭と足の方向を逆転させたり、裏返して使ったりと日によって使う向きを変える事です。いつも足を置いているところに頭を置きたくないと思う人は、カバーを洗ったり敷布団を干したりしたタイミングで入れ替えると抵抗はないかと思います。

敷布団はたたまないとダメ?

敷布団をたたむ理由は第一にカビ予防、第二に生活スペースの確保にあります。人は寝ている間コップ1杯程度の汗をかきます。それが布団に吸収されるので、床と敷布団の間には湿気が残っています。この湿気を逃がすためにたたみます。それだけでは完全に湿気を取ることはできないので、天日干しをする事をおすすめします。毎日する人もいますが、部屋の中の湿気が酷くなければ数日に一度晴れた日に天日干しができれば問題ありません。

生活スペースの確保については、寝室用の部屋があるのならそうでもないですがワンルームなどだとかなり重要です。シングルサイズでも1畳以上のスペースを占領しているので、狭い部屋ではたたむことでより生活が快適になります。

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まとめ

最近の押し入れはベッドも増えてきたことにより布団を基準にするのではなく、住む人が必要なサイズを基準にして作られる事も増えてきているようです。そうは言ってもまだまだ人気があり使っている人が多い敷布団。敷きっぱなしの万年床だと生活スペースも占領されてしまい、片付けができないだらしない人と思われてしまいます。

敷布団を正しくたたみしっかり押入れに収納して生活スペースを確保しましょう。布団はなかなか買い替えたりはする機会はありませんが、買い替えると結構なお値段がするものです。正しい使い方をして長持ちさせて下さいね。

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