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敷金・礼金なしの時、初期費用はいくら?賃貸契約の流れを紹介

お金と契約書

引越しを考えているけど迷っている方必見!敷金、礼金が必要ない物件の裏とは?

ちょっとでも出費を減らしたい方に、節約方法についても。不動産物件の初期費用についてまとめました。

新しい場所に移る理由は人それぞれあると思います。仕事のため、家族のため、または、ただの気分転換だったり、中にはご近所さんとの問題だったりする人もいるでしょう。

どのような理由であれ、新しい場所に対する期待と不安を持っているはずです。今回は、引越しの時の入居の不安を減らして、失敗のない新しい生活を支援するためのものです。

 

目次

引越しの事前知識~不動産契約の流れ~

契約書を書く

引越しをするにあたって、まずは部屋を探さなくていけません。

しかし、不動産会社にまるまる任せるわけにはいきませんよね。もしかしたら、不利な契約をさせられるかもしれません。そのために、部屋を探す流れと、審査・契約について学びましょう。

物件を選ぶ

部屋を決めるために最初にすべき事は、場所を絞る事です。会社や学校までの通勤、通学の手段。そして、どのくらい時間が必要なのかの目安を決めましょう。

次に部屋の予算と条件、その優先順位を決めましょう。交通手段、間取り、公共施設や、ご近所など環境。自分の生活にあった条件を考えて、予算と比較しましょう。

そこまで出来たら、ネット検索、または不動産会社に相談をしましょう。大事なのが見学をする事です。写真とイメージが違った、匂いがする、不衛生、不安全などの可能性があります。気をつけてください。

審査・契約

良い物件が見つかったら審査を申し込んでください。審査とは、あなたが社会的、経済的能力が部屋を借りるに値するか証明するものです。

契約には、本人の住民票、印鑑と印鑑証明書、収入を証明するもの、連帯保証の同意書、初期費用が必要です。規約の際に特約は必ず確認しましょう。不利になっている条件にサインをすればのちにトラブルになります。

 

引越しの初期費用は?敷金礼金なし物件には秘密も・・・

メガネを掛けた犬

契約の時に必要な初期費用とはなんでしょうか?

具体的には、敷金、礼金、前払いの家賃1ヶ月分、仲介手数料などです。初期費用は家賃の約5ヶ月分で考えてください。

敷金、礼金、前払い家賃、仲介手数料を家賃の1ヶ月分ずつの4ヶ月分に火災保険料などが加わります。家賃を10万円とした場合は50万円になります。

ただ、敷金礼金を払わなくて良い物件が増えています。

敷金、礼金とは

敷金とは、借り手の退去時に部屋の掃除やダメージ当の原状回復のために充てられるお金です。原状回復にかかった金額が差し引かれて戻ってきます。

礼金とは、大家さんにお礼を込めて献上するお金です。退去時に戻ってきません。

敷金礼金ゼロ物件

敷金礼金なしの物件がありますが、なぜでしょうか?

それは、物件の持ち主の大家さんが部屋の空きがないようにするためです。中には、仲介手数料も払ってくれる大家さんもいます。

しかし、敷金礼金をゼロにする代わりに賃金を高く設定している物件が多いのが現状です。ですので、長く住むほど損をするため、長期の滞在には向かないと思います。また、特約で退去の時にクリーニング代を請求されるなどで揉め事の種になります。

礼金なしの敷金がある物件をお勧めします。喫煙を理由に敷金を払わない方が得と考えている方もいるそうですが、現状回復費用を請求される可能性も頭に入れておいてください。

 

引越し費用を節約しよう。節約のコツはこちら。

お金と計算機

費用がかからないなら、その方がいいですよね。敷金、礼金にゼロの物件をお探しの方は、出費を抑えようと考えていると思います。

しかし、忘れがちなのが引っ越しの費用。思ったより出費が多かった!なんて事が起こらないようにしましょう。

引っ越し費用

引っ越しは繁忙期の3、4月は通常の時よりも価格が高く設定します。そのため、いつ引っ越すかも重要になっています。通常期の単身で荷物が少ない人(移動距離は15キロ以内)は3万円ほどとのことですが、荷物の多い少ないは人それぞれ違います。

またその値段だと、家具屋、電子機器などは引っ越し先で買う必要があり、引っ越し直後の生活に影響が出てしまう可能性もあります。「費用を抑えて、生活ができない」なんてことがないようにしましょう。

節約法

費用を少なくするには、入居までのプランを立てる必要があります。引っ越し先に持って行く物と、捨てて買い換えるもの。それが大きいものなら、引っ越し業者の見積もりも参考にして考えましょう。見積もりは複数頼む事も忘れないでください。

また、物件を探すにあたっては、不動産会社が所有し仲介手数料が掛からないものが初期費用を減らすのにオススメです。

 

まとめ

費用を抑えるために、敷金、礼金なしの物件を探すなら注意してください。賃金が高めに設定されていることが多いので、長期的に見れば借り手が損をする可能性が高いです。

目先の利益にとらわれずに、家賃などを他の物件と比較しながら長期的視野を持って考えましょう。引越しをして、入居をするまでの費用を考慮してください。

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