布団を洗いたい!でも、どうすればいいのか分からない。と、困っていませんか?
実は、私もそう思っていました。晴れた日に布団を干したりカバーを洗濯したりはしていますが、布団は洗っていない……。家で布団を洗うのはとても大変そうだし、クリーニングに出すのは料金が高い。どうしたものかと困っていたのですが、コインランドリーという手がありました。
早速行ってみると、かかった時間は2時間弱。かかった料金は2,000円ぐらい。
雑誌を読んだり近所で食事をしたりしている間に、あっけないほど簡単に布団を丸洗いすることができました。私と同じように布団の洗い方で困っている方へ、布団の洗い方やコインランドリーでの手順、仕上がりが劇的に変わる裏ワザを紹介しちゃいます。ぜひ、あなたにも布団を洗うならコインランドリーが便利!ということを知って欲しいです。
スポンサードリンク
その布団は洗える?丸洗いするには要注意な布団はここをチェック
布団を洗う前に、布団の種類を確認する必要があります。お使いの布団の種類によっては、コインランドリーで洗えないタイプもあるので、気をつけてくださいね。
布団の洗濯タグをチェック
まずは、布団の洗濯タグをチェックしましょう。
タグの表示が分かりにくいかもしれませんが、次の2つのマークがあると要注意です。
【家庭での洗濯禁止マーク】
出典:株式会社TOSEI
バケツに水を張ったマークにバツがついているのが洗濯禁止マークです。残念ながら、コインランドリーでの丸洗いはできません。
【タンブル乾燥禁止マーク】
出典:株式会社TOSEI
正方形の中に円があるマークにバツがついているのがタンブル乾燥禁止マーク。タンブル乾燥とは、洗濯物を回転させながら乾燥させる乾燥機のことです。コインランドリーの乾燥機も、このタンブル乾燥に当たるので使用することができません。
キルティング加工はされているか?
キルティング加工はご存じですか?中の羽毛や綿がずれないように、生地と生地を縫い合わせている加工のこと。
この加工がされていない布団は、羽毛や綿が片寄ってしまう可能性があります。
羊毛布団には要注意
実は、布団を丸洗いして失敗した~という声で、一番多いのがこの羊毛布団。羊毛は、水に濡らすと繊維がからみあって固くなったり、縮んでしまったりする性質があります。羊毛セーターを洗って縮んでしまうのもこの性質のせい。洗濯するときは十分な注意が必要です。
布団の種類について3つのポイントをお伝えしました。でも、実際に布団をコインランドリーで洗った人の中にはこんな声も・・・
お~ありがとう✨
軽い羊毛布団だったからコインランドリーで乾いたよ。
ヤレヤレでした。
╮(︶﹏︶”)╭❣️— ピースママ✌️ (@achemistry4492) 2016年6月24日
隣のコインランドリーで
羽毛布団1枚と羊毛布団2枚洗ったら5000円もかかった〜(^^;;でも梅雨もあがったし、
布団丸洗いしたかったのよね!— チコ☆ (@innocent_chico) 2013年7月17日
問題なく洗えているようです。
こういう口コミもあるので、100%できないというわけではないかもしれませんね。ただし、大切な布団が縮んだときのことを考えると、私には試す勇気はありません。
どうしても、という場合は、クリーニング店に相談するか購入したお店へ問い合わせてみましょう。
忘れずに持っていこう。たったひと手間で仕上がりが変わるお役立ちアイテム
麻ひも(あさひも)・はさみ
コインランドリーで布団を洗うときは、必ずひもでしばりましょう。
これは、中の羽毛や綿が片側に寄らないようにするための対策です。
洗濯機や乾燥機の中でグルグル回転するので、ビニールひもだとはずれてしまうかもしれません。途中ではずれてしまわないように麻ひもがおすすめです。
テニスボール2個
布団を乾燥機に入れるとき、テニスボール2個を一緒に入れてみましょう。
すると、乾燥機の回転にあわせてテニスボールがポンポンと布団をたたいてくれます。
こうすることで、中綿がほぐれて仕上がりが一気にふんわりするんです。
実はこれ、クリーニングのプロもおすすめしている方法。ぜひ、試してみてくださいね。
柔軟シートで静電気をシャットアウト
洗濯物と一緒に、乾燥機に入れる柔軟シートをご存じですか?
お気に入りの香りをつけてくれるだけでなく、静電気もおさえてくれる優れもの。
価格は1枚当たり20円前後で、ダウニーの柔軟シートが人気です。ダウニーが苦手な方は、国産ブランドのソフランやレノアの柔軟シートを選びましょう。
コインランドリーで、汚れが落ちてふかふかになった布団。
いい香りまでついたら、心地いい眠りにつけそうです♡
スポンサードリンク
布団の洗い方の手順。コインランドリーへ着いてからするべきこと
布団を縛るのはコインランドリーで行うのがおすすめ
自宅で布団を縛るという手もありますが、縛った布団は持ちにくく布団袋にも入れにくい。だから、布団を縛るのはコインランドリーに着いてからの方がおすすめ。コインランドリーには洗濯物をたたむ用の作業台があって、ちょうど腰の高さなので作業しやすいです。
布団を洗うのに最適なコインランドリーの機械は?
コインランドリーの機械には、
・洗濯から乾燥まで1台でできるタイプ
・洗濯と乾燥を別々の機械でするタイプ
があります。利用するコインランドリーで変わりますがこれはお好みで。
問題は機械の用量です。
洗濯機に布団をぎゅうぎゅうに詰めこむと、回転が悪く、汚れをしっかりと洗うことができません。
せっかく布団を洗いにコインランドリーまで行ったのに、布団がキレイにならなかったら嫌ですよね?目安は布団の2倍以上。用量に余裕のある洗濯機を選びましょう。
私が利用したコインランドリーの用量は以下の通りでした。参考にしてみてください。
10kg:羽毛布団1枚用
16kg:羽毛布団2枚用
23kg:羽毛布団3枚用
32kg:羽毛布団5枚用
私は、布団1枚と布団カバー、マットレスカバー、抱き枕カバーを持っていきました。10kgでも大丈夫かな?と思いましたが、念のために、16kgの洗濯機を使用。かかった時間は30分です。
布団の乾燥時間は十分に!ケチると大変なことになるかも
布団の乾燥時間をケチって半乾きのままにするのは、ニオイや雑菌の元になります。ダニだって退治するどころか繁殖してしまうかも!?
私の場合も、最初は60分だけ乾燥機にかけましたが、終わってみると半乾きだったので10分追加しました。しっかりと全体を手で触って確かめて、必要なら追加で乾燥させましょう。
まとめ
私たちは、寝ている間にコップ1杯分もの汗をかくといいます。つまり、それだけの量の汗が布団に染みこんでいるということですね。気にはなるけど、布団の丸洗いなんて億劫だという気持ちもよく分かります。私なんて、せっかく洗える布団を買ったというのに布団を洗ったのは今回が初めて(汗
でも、実際に洗ってみると、これからは定期的に洗おうと思えるほど簡単でした。
布団の洗い方が分からなくて困っている方は、ぜひ一度コインランドリーを利用してみませんか?
スポンサードリンク
コメント