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敷布団をふっくらさせる正しい干し方!ダニまで落とす!

布団を干すと言うと、天気の良い日に日に当てるだけなんて思っていませんか?
正しい干し方を知らないとまだまだふっくらできるのに中途半端にしか膨らませられなかったり、大量のダニが残ったままになっていることも。
特にダニはアレルギーの原因にもなり、皮膚や呼吸器官にとって良くない存在なので快適な睡眠を手に入れるためには除去しなければいけません。
今回はあなたの敷布団で快適な睡眠を手に入れてもらう為に正しい干し方をご紹介します。

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目次

敷布団を干すのに最適な時間

朝日が登り始めた早い時間は夜露が残っているため、この時間に干すと水分を吸収してしまいます。
そのため10時から15時頃が乾燥していて温かい最適な時間となります。
途中で一度裏表をひっくり返すと両面ふっくらするので、片面1~2時間程度を目安に干します。
ただし真夏の炎天下だと日差しが強すぎるため少し時間を短めにするといいでしょう。

また、敷布団を直接日光にさらすと生地を傷めるためシーツは付けたままにしておきます。
これは生地の保護だけではなく、花粉やPM2.5等の有害物質から敷布団を保護できるという意味もあります。
このため干し終わったらシーツは洗っておきましょう。
綿の敷布団を使っているなら、さらにふっくらさせたい時は夜露干しという干し方がおすすめです。

夜露干しは夜の冷えた空気で湿った夜露を布団に染み込ませ、昼の日光で乾燥させる事で膨らませる方法で本来3~4日等干しっぱなしにするものです。
かなり時間がかかりますが、1日でも効果は実感できます。
18時頃の日が沈みだした時間に干し、次の日の18時に取り込めばふっくらした敷布団のできあがりです。

敷布団を片付ける前にしておく事

敷布団を干したことでふっくら乾燥した状態になりました。
触ってみると分かりますが、かなり温かい状態です。
このまますぐに片付けると熱が冷やされて湿気となりまたしぼんでしまいます。
風通しのいい場所で少しの間熱をとりましょう。
ダニが死滅するのは60度で、天日干しだけだと動かなくなるだけです。
動かなくなってしまえば掃除機で簡単に吸い出せるので、布団用の掃除機ヘッドで吸い取ってしまいましょう。

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敷布団を干す時の注意点

ベランダで布団たたきでバンバンやっている人を見かけますが、布団の生地を傷めるのでやめましょう。
一見叩くとホコリが舞うので綺麗になっている感じがしますが、叩いた拍子に生地が壊れて繊維が舞っているだけです。
ホコリは取り込んだ後に掃除機で吸えば綺麗になります。

干す時の気温が低い場合、敷布団が十分に温まらい場合があります。
そんな時は布団干し袋等の黒い布をかぶせておけば熱を吸収するのでおすすめです。
天気が良ければ60度以上まで上がる場合もあるのでダニを死滅させられる事もあります。

まとめ

布団の干し方って説明書が付いている訳では無いので、ほとんどの人は親からの受け売りか人から聞いた程度かと思います。
正しい知識を持っておけば気持ちよく寝れる布団を手に入れられるのでよかったら実践してみて下さい。
敷布団を干す時は2~4時間を目安に途中でひっくり返す事。
よりふっくらさせたいという場合は夜露干しを試してみましょう!
膨らまなくなってきたら寿命という事になりますが、それまではしっかり干して快適な睡眠を手に入れて下さい!

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