ワンルームで一人暮らしをする時、一番気になるのが外からの視線です。ワンルームの間取りは玄関~台所~部屋となっている所が多く、玄関に立ってみると部屋の中が丸見えになってしまいプライバシー面で不安が残ります。部屋と台所をの仕切りにはいくつもの方がありますが、目隠しとして利用しやすくおすすめなのがのれんです。今回は一人暮らしをしているあなたのプライバシーを守ってくれる、のれんの選び方や設置方法をご紹介します。
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のれんって何?
日本の文化として昔から存在したのれん。漢字では暖簾と書き、元々は屋内に風や光が直接入るのを防いだり寒さよけとして使われていました。今でもお店の軒先に商標や商品名が書かれたものや、お手洗いや接客スペースと事務スペースの仕切り等でのれんが使われています。そんな背景もありのれんは古くて和風のものという印象の人もいるでしょう。
現在ではのれんの柄は和風だけでなく北欧風やかわいい柄、ビーズやレース等数多くの種類で溢れています。それぞれ用途に合わせて作られているため、こうしたいというシチュエーションに合わせたのれんを選ぶ必要があります。また、のれんは部屋の中でも大きな面積を使うので雰囲気作りやアクセントとしても利用できます。
のれん選びのポイント
たくさん種類があると何を選べば良いのか迷いますが、そののれんがどういった機能を果たすのかを知ればどれが適切かが分かってきます。部屋を見られないようにしたい場合、部屋の入り口をのれんで仕切りますが、綿や麻などの素材を使うと向こう側が完全に見えなくなります。光や風等もあまり通さないので部屋の構造によっては圧迫感が出て部屋が狭く感じるかもしれません。
透けているレース素材を使うと光を通すので圧迫感はありません。透け具合は向こう側が見えるものから光だけを通すものまで様々なので、圧迫感が気になるならレースを選びましょう。透けるのが気になるなら光を反射するミラー加工がされているのれんがおすすめです。
のれんには目隠し以外にもおしゃれアイテムとしての用途もあり、紐を垂らしたようなものやビーズ素材のものは目隠しとしての機能は低いですが、部屋の仕切りをおしゃれに演出したい場合に最適です。
のれんの設置方法
一番簡単な設置方法は突っ張り棒です。100円均一でも売っているので取り付けたい箇所の幅に合わせて選ぶ事もできます。簡単な代わりに耐久性が低く、引っ張ったり負荷をかけると落ちてしまうこともあります。その名の通り突っ張るので柱や壁が両側になければ付けられません。
もう一つの方法はのれん掛けです。壁にネジでU字ののれん掛けを留めのれんの棒を置くので安定性は抜群ですが、穴を開けたくないという人もいるので一長一短といった所でしょうか。のれん掛けの場合両端に柱は必要なく、壁に設置するので多くの場所に付けられます。何もない壁に設置するとインテリアとしても使えますね。
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まとめ
一口にのれんと言っても色んな種類がある事を紹介してきました。誰しも知らない人に部屋の中は見られたくないもの。やんわり目隠しできるのれんは最適なツールです。ワンルームで透けない素材を使うと圧迫感から息苦しくなるのでミラー加工されているレース素材ののれんがおすすめです。部屋の入口に位置するので目隠しと同時にインテリアとしても大きな役目を果たします。好きな柄を使ったり、季節に合わせて模様替えすると気分転換にもなります。のれんを使ってプライバシーを守り快適な生活を送りましょう!
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