新居も引っ越し業者も決まって、電気、ガスや水道、住所変更などの事務手続きが終わって、あとは荷物をまとめるだけ! しかし、いざ始めてみるとやり方が分からない。
引っ越し当日、前日まで使う荷物多くて、事前にまとめられる荷物って実は少ないんですよね。
そんなあるあるな悩みですが、コツを押さえればカンタンに解決するんです。アメリカの引越し業界で働いたこともある筆者が、大切だと感じるポイントをご紹介します。
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計画をする
荷物をまとめる前に、引っ越し先の部屋の数と大きさを現住所の部屋と比べてください。
部屋数が減って、 多すぎた荷物を引っ越した後捨てなくてはならないことはよくあります。逆に2部屋から3部屋のように部屋数が増す場合は1部屋を荷物置きにすることも可能でしょう。新しい部屋のサイズに合わせて荷物を持って行きましょう。
家具の配置を考える
次に、新しい部屋の家具の配置をなんとなくでもいいので額の配置を決めてください。イメージをするだけで構いません。
今使っている家具だと大きさが合わなかったりして、家具を捨てるか、別の部屋の家具と交換したりしなくてはならない可能性があります。引っ越し後、荷物の中をかいくぐっての家具移動の作業は重労働になってしまうでしょう。ベッドやテレビなどみなさんの生活の中心になるものから配置を決めてください。
重いものや大きいものなどは引っ越し当日、業者さんがいるうちにしっかり配置しましょう。
荷物を選ぶ
部屋数が減ったり、部屋のサイズが小さくなったりする方は荷物を引っ越し前に捨てることをお勧めします。
あまりに部屋が小さくなると、必要な荷物が取り出せなくなります。その程度ならまだ可愛い事で、最悪生活スペースがなくなり開梱作業できない。もしくは、開梱作業をしても荷物を箱に戻さなくはいけないので、手間がかかります。
快適な新生活のためにも荷物は軽くしておきましょう。
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確実に必要な物・いらないものを決まる
荷物を分けましょう。まずは引っ越し先で絶対に必要ないもの、使わないものを捨てましょう。
引っ越しにおいてゴミを捨てることは最も重要なことです。余計なものをなくすことで効率的に作業ができます。心変わりをする前に思い切って捨てていきましょう。
次に確実に必要なものを仕分けします。季節に合わない服や、食器など必要最低限以上の分を片付けましょう。
残りは必要だか捨てることも可能な荷物になりました。ここで先ほど立てた計画が役に立ちます。部屋の数や大きさに必要な荷物を配置した時を考えれば、荷物が多すぎることは避けられます。引っ越し後すぐに生活が始められる量が目安です。
引っ越しの日が近づいたら、残った荷物の中で要らない方の洋服や皿などを使用後に捨てると洗濯や洗い物の手間が減り楽になりますよ。
荷物がわかりやすいようにまとめる
引っ越し先に持って行くと決めた荷物を場所ごとに区別しましょう。
寝室、子供部屋、リビング、キッチン、玄関、トイレ。そのようにして、荷物をまとめると引っ越し後に探し物が見つけやすくなります。
部屋に名前、番号、または色決めて、ダンボールに書いたり、同じ色のテープを使うったりすると引っ越し業者さんにわかりやすくなり、荷物を分けて置いてくれます。また、箱の外三面(上、横、縦)におおまかな箱の中身を書くと積まれた箱から目的のものを見つけられます。
まとめ
初めての引っ越しで分からないことが多くて戸惑うかもしれませんが、大事なことは新生活のイメージです。新居でどのような生活をしたいかを部屋やリビングなどの場所ごとにイメージして、そこに家具や荷物をどのように置くかを考える。
そうすると最低限の必要な荷物がわかります。あとは、捨てるか持っていくかを決めるだけですね。
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