初めての一人暮らしで炊飯器を買うときには、どんなものを選びますか??
「とにかく安い炊飯器が欲しい」という方もいるでしょうし、「高額でもおいしいご飯が炊ける炊飯器が欲しい」という方もいるでしょう。初めて炊飯器を買う場合は、平均的な価格も分からないし、安い炊飯器と高い炊飯器の違いもよく分からない。頭の中では疑問がいっぱいかもしれませんね。
新しく美味しいお米が炊ける炊飯器買いたいんだけど一人暮らしでオススメの炊飯器ありますか
— はるか (@haruka_hiyoko) 2017年11月6日
ここでは、一人一人に合った炊飯器の選び方と、こだわり別のおすすめ炊飯器を紹介します。
スポンサードリンク
まずは炊飯器のサイズを決めよう
一般的な炊飯器は、3合炊き・5合炊き・1升炊きがあります。一人暮らしの場合、悩むのは3合炊きか5合炊きか。ですが、一人暮らし歴が長い私の経験上、3合炊きがおすすめです。
一人暮らしの炊飯器に3合炊きをおすすめする理由
一人暮らしでは3合以上を炊くことがめったにない
1合のお米は150gです。これを炊飯するとだいたいご飯2膳分になります。
2合炊くと3~4膳分。冷凍保存するにしても1回に2合~3合で十分ではないかと思うのです。一人暮らしでよく使われている冷蔵庫は、冷凍庫のスペースも狭いです。あまりたくさんお米を炊きすぎると、「冷凍庫がご飯だらけで他の食材が入らない。」なんてことも・・・
「大は小を兼ねる」は炊飯器には当てはまらない
「大は小を兼ねる」ということわざがあります。大きいものは小さいものの代用になり、広く役に立つという意味ですが、炊飯器にはこのことわざは当てはまりません。5合炊きの炊飯器で1合の米を炊くと、炊飯釜の底に薄く広がり過ぎて炊きむらがおこり、おいしく炊けないのです。炊飯器のサイズが大きくなるほど電気代も高くなります。
大量に炊いて冷凍保存したい人は5合炊きを検討してみてもいいかも?
ここまで3合炊きをおすすめしてきましたが、ご飯を炊くのは週に1回~2回にして冷凍保存したい。という方の中で、以下に当てはまる人は5合炊きを検討してみてもいいかもしれません。
一日に食べるご飯の量が多い人
朝・昼・晩と毎回自炊したご飯を食べる方や、1回の食事で2回も3回もおかわりをするほどご飯好きな方は、3合炊きの炊飯器ではご飯がすぐになくなってしまい、結局、こまめに炊かなければいけないという状況に。ご飯を炊くのを週に1回~2回におさえたいなら5合炊きの方を検討してみましょう。
マイコン炊飯器とIH炊飯器、ガス炊飯器の違い
炊飯器のサイズを決めたら次は種類を決めましょう。炊飯器には、マイコン炊飯器・IH炊飯器・IH圧力炊飯器・ガス炊飯器があります。それぞれの特徴を説明します。
低価格が魅力のマイコン炊飯器
マイコン炊飯器とは、ヒーターで底を加熱してご飯を炊く炊飯器のことをいいます。ほとんどのマイコン炊飯器は5千円~1万円で炊飯器のなかでは一番の低価格。とりあえずご飯が炊ければいい。という価格重視な方にはマイコン炊飯器がおすすめ。
炊飯釜の底を加熱するので、炊きむらが起こりやすく、大量のお米を炊くのは不向きです。また、高温を維持する機能が弱く保温状態で長時間おくとご飯がパサつきやすく、電気代も高くつきます。ただし、構造が単純なので壊れにくく長持ちするというメリットも。
炊きむらが少なく保温機能にも優れているIH炊飯器
IH炊飯器とは、電磁誘導加熱(IH)の力で炊飯釜全体を加熱してご飯を炊く炊飯器のこと。底だけを加熱するマイコン炊飯器と違って、釜全体を加熱するので炊きむらが起こりにくくおいしいご飯を炊くことができます。また、高温を維持する機能が高く、長時間の保温に向いています。ただし、炊飯器本体の価格がマイコン炊飯器に比べるとお高めです。
IH炊飯器の上位機種IH圧力炊飯器
先に紹介したIH炊飯器に圧力機能が加わったのがIH圧力炊飯器。ご飯を炊くときに釜全体に圧力を加えて密閉することで、お米の芯まで熱を加えます。こうすることでもちもちっとしたおいしいご飯を炊くことができるのです。短時間で中までしっかり火を通すことのできる圧力鍋の機能と一緒なんです。その分、炊飯器本体の価格は高額でなかには10万円を超える商品も。ご飯大好き!高くても毎日おいしいご飯が食べたいという方におすすめ。
かまど炊きのおいしさを実現できるガス炊飯器
高い火力で一気に加熱するガス炊飯器。一番ご飯をおいしく炊けるといわれているかまど炊きを実現できます。炊飯にかかる時間も一番短く、かかる光熱費も安い。ただし、ガスコンセントがないと使用するのが難しく、一般的に広まっていないのはこのせいだといわれています。特に、一人暮らし用の賃貸マンションにはガスコンセントがない部屋が多いので、難しいかもしれません。
スポンサードリンク
3合炊き炊飯器こだわり別おすすめの一品。あなたのこだわりは?
人によってこだわるポイントは変わります。ここでは、こだわり別におすすめしたい1品を紹介します。
価格にこだわる!5千円台の炊飯器
一人暮らしにちょうどいいサイズと5千円台という低価格。0.5合きざみなので1.5合や2.5合などを炊きたいときに便利です。小さめのお釜は狭いシンクでも洗いやすくてストレスを感じにくいのがポイント。
機能にこだわる!一台二役の便利な炊飯器
アイリスオーヤマ 炊飯器 IH 3合 銘柄量り炊き 米屋の旨み RC-IA30-B \14,368
こちらの炊飯器はなんと炊飯器とIH調理器の一台二役。一人暮らしだって寒い冬は鍋で温まりたいですよね。炊飯器と合体したこんなIH調理器なら、使っていないときに置くスペースを考える必要もありませんし、インテリアを邪魔することもありません。量らなくても音でお知らせしてくれる量り炊き機能も魅力です。
アイリスオーヤマさんから出てる炊飯器です
お米の量と銘柄に合わせて水の量を計算して教えてくれます
その通りにすれば炊飯器でお米を炊いたこと無い人でも美味しく炊けます
オススメのです
気になった方は買ってみてはいかがですか? pic.twitter.com/RE32EbsWzg— ケンタ@家電マスター (@kenta875) 2017年10月10日
味にこだわる!極上のご飯が炊ける炊飯器
象印 炊飯器 圧力IH式 南部鉄器極め羽釜 3.5合 プライムブラック NP-QS06-BZ \56,125
値段は張ってもおいしいご飯が食べたい!という方におすすめの炊飯器。17世紀から今もなおプロの料理人に愛される南部鉄器を採用した象印の羽釜シリーズの3合炊きです。大火力+羽釜の力でお米の一粒一粒をふっくらと仕上げます。AIとセンサーが温度をキープする保温機能にも注目。うるおいとツヤを保ってくれます。
まとめ
炊飯器に限らず、家電を買うときって分からないことが多くて困りませんか?特に、女性は家電にうとい人も多いでしょう。どうしてこんなに値段が違うの?スペックって何?調べてもいまいちよく分からないですよね。この記事は、そんな女性でも自分にピッタリの炊飯器を選べるように書きました。参考にしてもらえたらうれしいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
スポンサードリンク
コメント