掛け布団はカバーを掛けて使いますが、寝てる途中で中の掛け布団がずれてしまって寒くて起きた経験はありませんか?
一度ずれると中々直らないので、ファスナーを開けて頭を突っ込みずれを直すというちょっとした重作業を行わなければなりません。
こんなことをしていては目が覚めてしまい睡眠時間が減ってしまうのでなるべくならずれない様にしたいものです。
今回はそんなあなたの安眠を守るため、掛け布団のカバーがなぜずれるのか原因と対策をご紹介します。
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掛け布団のカバーがずれる原因
掛け布団のカバーは内側で8カ所から10カ所を紐で結ぶ事で留めています。
ずれの原因は主に足下の方へ下がった掛け布団を首元まで引き上げる時に、カバーだけを掴んでしまって紐が解けるという事がほとんどです。
またベッドの場合は起こりませんが、敷き布団を利用している場合たたんだりする際に引っ張られ紐が解けるといった事も起こります。
掛け布団とカバーのサイズが合っているかどうかも確認しておきましょう。
サイズが合っていないと余分なスペースが生じるためカバーの中でかたよりが起きやすいのです。
新品で使い始める時はあまりないかとは思いますが、何年も使ったりしていると複数のサイズが混在してきたりするのでカバーを交換するタイミングで確認するのが良いです。
掛け布団のカバーのずれ対策
紐が解ける時の対策
ずれの主な原因がカバー内部で固定する紐にあった事が分かりました。
ではその紐を取れにくくする方法のご紹介です。
紐を結ぶと言えば布団カバー以外だと靴紐がありますが、靴紐もしばらくしたら緩んでしまいますよね。
そこで絶対にほどけないと話題になっているイアンノットという結び方をおすすめします。
プロスポーツ選手もやっている人も多く、慣れると2秒で結べほどきやすいと話題の結び方です。
ほどかなくて良いのならだたの固結びでいいのですが、布団カバーは洗うために外すことがあるのでほどきやすさも重要です。
サイズが違った時の対策
サイズが違う場合のお話ですが、小さいカバーに大きい掛け布団は入らないので、掛け布団が小さい場合の対策となります。
カバー内に余分なスペースがあるためにずれてしまうので、スペースをなくせば良いのです。
まず中の掛け布団を首元に寄せて紐を留めます。
足下部分が余るかと思うので、その部分を折り返してスペースを無くしたらクリップや安全ピン等で留めてしまいます。
ずれない布団カバーを使う
ずれない布団カバーとして出している商品も存在します。
紐で留めるのではなく、ファスナーで四辺を全て留めるタイプやカバーの内側にすべり止めが付いているタイプを使えばずれずにカバーの取替も簡単です。
実際に使っている人の商品レビュー等を見てみると、紐で留めるのが大変だったり寝ている時にずれるのがイヤという理由での購入が多く、使っていてずれなくて付け外しが簡単という感想を目にします。
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まとめ
掛け布団のカバーがずれる主な原因は内側で留めている紐が外れる事。
そしてその対策はイアンノットという結び方でほどけないように、かつほどきやすい様にする事です。
安い布団カバーには留め紐が付いていない場合もあるため、留め紐が付いている事とサイズが合っている事を確認しましょう。
またこれから布団カバーを購入するという人は、ずれないを売りにしている布団カバーを購入する事をおすすめします。掛け布団のずれを気にせず安眠できるように、就寝環境を整えましょう。
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