趣味はなんですか、という質問に対して「寝ること」と答えた人に出会ったことはありますか?寝ることが趣味、と言う方の心理とは一体どういうものなのでしょうか?
今回は、寝ることが趣味について、
- 趣味が寝ることってもったいない?
- 趣味が寝ること、に対しての印象は?
- 寝ることが趣味って病気?
について、ご紹介します。
寝ることが趣味ってもったいない?
休みの日にゆっくりと朝遅くまで布団に入っていたり、ぽかぽかの日差しの中でするお昼寝、冬の朝の布団に入っている時間など…。
寝ることが好きということは誰しも理解できることだと思います。
筆者も寝ることは大好きで、できることならばずっと布団に入っていたいくらいです。
私は寝ることが好きでも、趣味、というわけではありません。対して世の中には「寝ることが趣味」という方もいます。
でも、寝ることが趣味ってなんだか勿体ない気はしませんか?
好きなことをしているのはいいこと
寝ることを趣味としていいか悪いかの前に、好きなことをするというのはとても良いことだと思います。その点でいうと、寝ることで気持ちがリフレッシュされたり、気持ちが満たされるということは、とても良いことです。
趣味とは『自分の好きなことをやる』ということのため、寝ることが本当にすきなら「寝ることが趣味」というのは、確かに理にかなっているようには思えるでしょう。
加えて、寝具にこだわりを持っていたり、寝ることから派生された活動があるなら、寝ることも立派な趣味として納得いく人も多いかも知れません。
寝ていない時間でできることを考えてみて
寝ることが好きで、好きなことを毎日しているということは、良いことなのかも知れません。しかし、寝ている間の自分の記憶はありません。寝ている間は、自分の意識はどこか別の場所にあり、夢しか見ることが出来ません。
寝ることが好き、そのため寝るのが趣味という方は、自分が寝ていた時間を起きていたら他に何ができるか考えてみましょう。現在趣味として取っている、寝る時間を他のことに充てることで、寝ることよりもっとほかに好きなことを見つけれる可能性があります。
自分の好きなことが増えたら、さらに充実した人生を送ることができるでしょう。そのため、好きなことを見つけることができたはずの時間を、寝るために割いてしまっているのは非常にもったいないな、と筆者は感じます。
寝ることが趣味、ということの印象は?
寝ることが趣味、ということに対してどのように周りの方が思うのでしょうか?
寝ることが趣味という方は多い
寝ることを趣味としている方は意外と多いようです。そのため、自己紹介の際に、自分の趣味が寝ることを打ち明けることで、「実は私も…」という方ももしかしたら周りに多いかも知れません。
同じ考えを持つ方がいたら、寝ることが趣味ということに対して同意をしてくれることもあるかもしれません。しかし、いつでも趣味が寝ることという方に会うとは限らないでしょう。
趣味が他にある方からは良い印象は持たれない
趣味がスポーツだったり、音楽だったり、他に熱中するものがある人は、「寝ることが趣味」と聞くと顔をしかめるかもしれません。
寝ること以外に熱中するものがある方にとっては、寝ている時間をもったいないと捉える方も多く、寝ている時間を必要以上に割いている人への理解は少ないかも知れません。
寝ることが趣味ということに対しては、
- 怠惰
- 友達がいない
- 熱中できない
などのマイナスイメージがつくことが多く、アクティブに外へでかけて趣味を持つ人からは、「寝ることが趣味」ということはあまりよく思われないことが多いでしょう。
外国人には驚かれるかも?
日本人は比較的、「寝ることが趣味」「食べることが趣味」などと言う方が多いかも知れません。周りに同じ意見の方が多いと、このことに対して疑問もわかないことも多いでしょう。しかし、外国人がこれを聞くと、あまりよく思われないことが多いです。もしくは笑われるかも知れません。
筆者がオーストラリアに留学しているとき、クラスで自己紹介をする場面がありました。いくつか挙げた趣味の中に、「食べること」も入れたら、ちょっと笑いを取れたのを覚えています。
三大欲求の一つである、「食べること」が好きということは、大半の方が納得いくことかも知れませんが、趣味として挙げることは珍しいのでしょう。
それと同様に、誰もが日常で行うことの「寝ること」を趣味とするのは、海外では受け入れられないことが多いので注意してください。
長時間寝ることは病気?鬱?
趣味が寝ること、という方は少なからず、自分は病気や鬱なのではないか?と思うことが多いのではないでしょうか?
どうしても二度寝を辞めることが出来ない、ということが続くときは、もしかしたらストレスや疲れが溜まっている状態かも知れません。しっかりと睡眠をとって、疲れを取ることを優先しましょう。
このように、「趣味は寝ること」を解消したくても、ついついの二度寝や遅くまで寝ることから脱却できない場合、病気や鬱を疑うかもしれません。自身が鬱状態かどうか判断することが出来ない方は、医師の診断をされることをおすすめします。
趣味が寝ることはもったいない!ほかに趣味を見つけてみよう
寝ることが趣味という方は、もったいない時間の過ごし方をしているかも知れません。これまで趣味として寝ていた時間で、ほかに自分の好きなことをみつけ、もっと充実した生活を過ごすことができる、と考えると、必要以上に寝ている時間はもったいないです。
「寝ることが趣味」ということを脱出したくてもできない方は、病気を疑うこともあるでしょう。ストレスや疲れが溜まると、長時間の睡眠が必要になることもあるでしょう。鬱や病気を自身で判断できない場合は、病院に一度行ってみるといいかも知れません。
趣味が寝ることの方も、そうでない方も充実した毎日を過ごすことができますように!