ソファは長く使用していると、革の部分や布地の部分が擦れてきたり、汚れてしまいます。
新しいソファを買うのも良いけど、慣れ親しんだソファをせっかくだから残したい!という方はソファの張り替えのDIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
今回は、ソファの張り替えをDIYで行う手順、材料と工具をご紹介します。
また、シールで行う簡単なDIYの方法や、ソファの張り替えをプロに頼むときはどの業者に頼めば良いのか、相場はいくらなのか?なども一緒に解説していきます。
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ソファの張り替え!DIYでどうやる?
一見難しそうに思えるソファの張り替えは、DIYを頻繁に行い、道具などを使い慣れている方には意外と簡単にできるようです。
そのため、日ごろからDIYに凝っている方は、大掛かりに見えるソファの張り替えもらくらく行うことができるかもしれません。
ソファの張り替えに必要なものや、張り替えの手順をご紹介します。
ソファの張り替えに必要なもの
ソファの張り替えには、そもそも張り替えが個人でできるソファとできないソファが存在します。
例えば布地や合皮を使用しているソファは、生地を手に入れることもでき、素人でも張り替えを行うこともできます。
対して本革は、合皮や布地と異なり、取り扱いには特別な技術を要します。
そのため、本革のソファを張り替える際は職人に任せるようにしましょう。
プロに任せることで、高価な革を無駄にすることもありません。
自分のソファがどんな素材でできているか、今一度確認しましょう!
それでは、ソファの張り替えに必要なものをご紹介します。
- ステープル抜き
- タッカー
- 張り替えたい生地
- ドライバー
- 針と糸
ステープル抜きは、マイナスドライバーとペンチで代用することもできます。タッカーはホームセンターなどに加えてダイソーでも300円ほどで購入することができますよ。
ソファの張り替え手順
ソファを張り替える手順をご紹介します。
1.古い布や合皮をはがす
タッカーで止められている針を、リムーバーやステープル抜きを使用し外していきます。
綺麗にタッカーの針をはがすことが出来れば、それに越したことはないですが、張り替え後は見えなくなってしまう部分であるため、多少残っていても大丈夫です。
また、この作業の際に古い生地をそのまま残すことが出来れば、新しい布を裁断する際に寸法を確認しなくてよいので作業の手間を省くことが出来ます。
肘おきなどがついている場合は、ドライバーを使用し外しておくと良いでしょう。
2.布の型を取り、足りないところは縫い合わせる
新しく張り替える布の型を古い生地から取りましょう。ソファの側面など新しい生地が全体的に不足しているようであれば、側面と背面などの記事を縫い合わせます。
3.タッカーで留めていく
もし、新しい生地が大きい場合は直線部分で大まかに、タッカーなどで仮とめしておきます。なるべく生地がピンと張る様に留めておき、端や隅のたるみやしわを伸ばしながらさらに留めていきます。
4.ひじ掛けを取り付けて完成
ひじ掛けがついているソファの場合、ひじ掛けをドライバーで取り付けて完成です。
生地はどこで買う?
張り替えの際に利用したい新しいソファの生地は、オンラインショッピングでも購入することができます。
現物を見て購入したいということであれば、インテリア商品を扱うサンゲツなどの専門ショップなどで購入することも可能です。
シールで簡単にできるソファの張り替え
タッカーなどを使ったり裁断するのが面倒に感じる方は、裏面がシール加工してあるソファの生地を購入してみてはいかがでしょうか?
部分的に傷んでしまっている生地を直したいとのことであれば、シールを買って古い生地の上から貼りなおしてしまうのも良いかもしれません。
楽天市場のこちらのページで販売されています。
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ソファの張り替えは誰に頼めばいいの?
ソファの張り替えはやはりプロに頼みたい、という方はソファの専門店などに頼みましょう。
先にも紹介したように、DIYでソファの張り替えをすることも可能です。
しかし、中のクッション材やバネを張り替えようとするとやはり手間がかかるため、あまりに古いソファであるのならば長く使用することも考えてプロに任せた方が良い場合もあるでしょう。
ソファの張り替えは、ソファの専門店や家具屋で頼むことができます。
業者に頼んだときの値段相場は?
ソファの張り替えやメンテナンスをプロに頼むと、やはり自分で生地を購入して張り替えを行うよりも高くなります。
業者や生地の素材、ソファの大きさにも寄りますが3~4万円ほどかかるでしょう。
また、本革である場合は、3~6万円となります。また、送料が別でかかったり、生地によって追加料金がかかります。
ソファの張り替えもDIYでできる!
今回はソファの張り替えを自分で行う方法を中心にご紹介しました。
ソファの張り替えには、場合によってはプロに頼むしか方法がないこともありますが、本革を使用していない限り自分で行うことができます。
自分で張り替えたソファは愛着がわいてさらに大切に使用できるかもしれません。
ぜひ皆さんもソファの張り替えにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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