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滑り出し窓の防犯対策とは?グッズや情報を活用して泥棒に狙われない

お風呂場や脱衣場、洗面所によく見られる滑り出し窓。実は防犯対策がしにくい窓であることで有名です。今回は滑り出し窓の防犯対策について解説します。

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目次

そもそも滑り出し窓とは?なぜ防犯対策を行いづらいのか

お風呂場や脱衣場など、水回りの部屋に設置されていることが多い滑り出し窓。そもそも滑り出し窓の役割は一体なんなのか、また、防犯対策がなぜ行いづらいかを考えてみましょう。滑り出し窓のことをもっとよく知ることで、防犯対策へとつなげることが出来ます。

2種類ある滑り出し窓

滑り出し窓には2つ種類があります。
・縦滑り出し窓

(image: 縦滑り出し窓、株式会社エクセルシャノン )

 

・横滑りだし窓

(image:横すべり出し窓(横すべり出し窓、大開口横すべり出し窓)、株式会社エクセルシャノン

滑り出し窓は通風に便利な窓です。例えば、縦の滑り出し窓は、家の横側を抜けていく風を取り込むことができるため、最近ではリビングに使用されることも多くなりました。

滑り出し窓は防犯に向いているのか?

滑り出し窓は、外側に窓を開けることから、外側に網戸や面格子を設置することができません。そのため、滑り出し窓は泥棒が侵入しやすい窓であると言えます。

また、水回りに滑り出し窓が設置されている場合、換気の役割として窓を長時間空けることが予想されます。窓が開いている時間が長ければ長いほど、泥棒に狙われる確率も上がります。

滑りだし窓の防犯グッズは?

防犯対策がむずかしいと言われている滑りだし窓は、特に1階には設置しないことが一番の対策です。しかし滑り出し窓が既に設置されているなど、新たに防犯対策を自身で加えることが必要となる場面もあるでしょう。そんなときは以下のことを参考にしてみてください。

内側に面格子をつける

滑り出し窓は、外側に窓を開くため、面格子を取り付けることが出来ないことを説明しました。通常外側に取り付ける面格子ですが、内側に取り付けるタイプも販売されています。窓を閉めている際は、外側からは一見確認しづらい面格子も、窓を開けた際には泥棒の目に入る様になるため、防犯として効果的です。

また、面格子と同様に、内側に可動網戸を設置することが対策として挙げることが出来ます。換気をするためなど、窓を長時間開けておく必要がある人は、面格子を取り付けるのが効果的です。

防犯砂利やブザーを設置する

泥棒は音に敏感になっています。そのため、滑り出し窓が1階に設置されている場合、外側の通路には防犯砂利を敷くようにしましょう。

また、滑り出し窓の内側に一定の角度より大きく開くと、音が鳴るブザーなども販売されています。設置する際は、水場でも使用できるのか確認をしてから設置してください。

センサー付き防犯ライトを取り付ける

滑り出し窓が取り付けてある場所は、薄暗く人通りがないところが多いです。そのため、泥棒の標的になる確率も高くなります。

センサー付きのライトを取り付けることによって、人が通った時など、必要なときに薄暗い場所にも明かりが点灯するようにしましょう。

防犯フィルムを貼る

泥棒によっては、窓ガラスを割って住居に侵入することもあります。窓全体を割らなくとも、窓を開けるレバーに手をかけることが出来ればいいのですから、ガラス全部を割らなくても住居に侵入することが出来てしまうのです。

そんなときに取り付けておきたいのが、防犯フィルムです。窓ガラスを強化し、割れにくくすることが出来ます。泥棒は時間をかけずに侵入する必要があります。そのため窓ガラスを割れにくくすることで、万が一泥棒に狙われたとしても、侵入に時間がかかり諦める可能性もあるのです。

防犯カメラを取り付ける

防犯カメラが取り付けてあるだけで、泥棒は侵入しづらく感じます。カメラを取り付けた際は、防犯カメラの存在を、ステッカーを貼るなどしてアピールしましょう。

防犯カメラを取り付けることで、万が一被害が起きたときも事件解決に役立てることができます。また裁判の際も重要な資料となるため、防犯カメラを取り付けておくといざという時に有利です。

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防犯グッズに頼ることのないその他の防犯対策とは?

防犯対策は窓のみに施せばいいというものでもありません。また、防犯グッズをいくら取り付けていても、泥棒はグッズの隙をみて住居に侵入することが出来ます。シャッターや面格子に関しても同様です。

もちろん、防犯グッズを付けないよりは、設置した方が安心であることは確実です。しかし、ネジを外せばこれらの対策も取り除くことができてしますのですから、100%安心とは言えません。

窓に防犯対策をすることができない方も防犯という点に注目し、リフォームなどをせずに泥棒に狙われることのない部屋を目指しましょう。

近所づきあいで互いに防犯意識を高める

防犯対策のポイントは不審者を簡単に見分けるようになることです。空き巣や、昼間に家に居ても泥棒目的で住居に侵入する、居る巣などを防ぐためには、近所にどんな人が住んでいるのかお互いに把握しておくことが重要です。

不審な人物が近所をうろついているときに、その存在にいち早く気づくことができるのが、一番の防犯対策につながります。

ニュースなどで泥棒のやりかたのトレンドを知っておく

ニュースやYouTubeなどの動画サイトで配信される、最近の泥棒の被害報告に注目するようにしましょう。

被害にあった品や、泥棒が使用しているテクニックを学んでおくことで対策を打てるようになります。

防犯対策で安全に毎日を過ごそう

滑り出し窓への防犯対策をご紹介しました。
滑り出し窓は、換気として長時間使用されることなどの特徴から、泥棒に狙われる率も非常に高くなります。

滑り出し窓に対して行うことができる防犯対策は、
・内側に面格子をつける
・防犯砂利やブザーを設置する
・センサー付きの防犯ライトを設置する
・防犯フィルムを貼る
・防犯カメラを設置する

防犯グッズに加えて、ご近所づきあいを通し、どんな人が周りで生活を知っておくことも重要となります。また、ニュースなどで取り上げられる、泥棒の情報は日ごろから収集することを心掛けると尚良いです。

防犯対策を施して、安心な毎日を過ごしましょう!

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