あっという間にすぐに沸く~♪でおなじみティファールの電気ケトル。
コーヒーやカップスープを飲むとき、本当にあっというまにお湯が沸くので、朝の忙しい時間にはとても重宝します。
でも、何年も使い続けていると、
「最近、沸騰するまでの時間が遅くなった」
「これってもう寿命なの?」
「もう最初のように早くはならないの?」
こんな風に感じることはありませんか?
そんな方へ、電気ケトルの沸騰時間が遅くなった原因と対処法、電気ケトルの寿命についてご紹介します。
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ティファールの電気ケトルで沸騰時間が遅くなる原因
電気ケトル内部にこびりついた水道水のカルキや水垢
長期間、電気ケトルを使っていると、水道水のカルキや水垢がポットにこびりついてしまいます。カルキや水垢がこびりついた電気ケトルは、熱の伝導が悪く沸騰するのが遅いのです。
電気ケトル本体と電源プレートの間にたまったほこり
電気ケトル本体を拭いてきれいにすることはあると思いますが、電源プレートや接続部分はどうでしょう?見落としがちではないでしょうか。
電気ケトルの本体と電源プレートの間にたまったほこり。そのままにしていると断熱材になり、熱が伝わりにくく沸騰するのに時間がかかります。
電気ケトルの沸騰時間を復活させるお手入れ方法
もう寿命かな?と考える前に電気ケトルのお手入れをしましょう。きっと改善されるはず。お手入れをしても改善されないなら、経年劣化の可能性があります。
電気ケトルにこびりついた水垢はクエン酸・お酢で除去!
- まずは電気ケトルの中を満水にしてお湯を沸かします。いつも通りスイッチを入れて、沸騰させればOKです。
- お湯が沸騰したら、大さじ1杯(15g程度)のクエン酸を入れます。クエン酸がお湯に溶けるようにしっかりかき混ぜます。このとき火傷しないように注意してくださいね。
- そのままの状態で半日くらい浸け置きします。
- 浸け置きしたらケトルの中の水を捨て、しっかりと水ですすぎます。引用:ティファール電気ケトル アプレシアエージー・プラスロック 0.8L 取扱説明書
クエン酸は100均で売っているので購入しても損はありません。家にあるもので代用したいならお酢を使いましょう。
酸性の性質をもつクエン酸はアルカリ性の水回り汚れに効果を発揮します。電気ケトルだけじゃなく、流し台や洗面台、トイレの黄ばみやお風呂の石けんカス汚れなど、家じゅうの水回り掃除に使える優れもの。試してみてください。
おはようございます。電気ケトルにクエン酸ぶっこんで沸騰させて1時間くらい置くだけですごいピカピカになって感動した朝
— yumi🐤金曜日シ-84ab (@yumi_st) 2017年8月22日
ティファールにがっつり付いたカルキがクエン酸で落ちたのめちゃくちゃ嬉しい。
— 猫田 (@wooo_53) 2016年12月30日
ティファールのケトルは本当に沸くのが遅くなったのか?
電気ケトルの沸騰する時間が遅くなったな。と感じている方のなかには、最初がどれくらい早かったのか正確な時間までは知らない。という方も少なくないのではないでしょうか。
もしかして、遅く感じているだけで実際はそうでもない。ということがあるかもしれませんよ。
ティファールの電気ケトルが沸騰するまでの時間を検証してみた
ティファールの公式サイトでは140ccで50秒と書かれています。
CMのイメージで140cc=カップ1杯分と思いがちですが、はかってみたところ普通サイズのマグカップでも半分を少し超えた程度でした。ちょっと小ぶりなサイズでも少なく感じます。
我が家のマグカップでは、コーヒー1杯分のお湯の量は、
- 普通サイズで220cc
- 小さめサイズで180cc
でした。この量では、普通サイズで約1分20秒、小ぶりサイズなら約1分10秒で沸騰することになります。
4年間使ったティファールの電気ケトルでは180ccで2分
4年間使ったティファールの電気ケトルで沸騰するまでにかかった時間は約2分。ちょっと遅かったです。
でも、私はこの結果でティファールを非難する気持ちは起こりませんでした。
正確な時間を知って感じたのは、
「2分でもまだ早い!」
ガスで沸かすことと比べると2分でも断然早いです。しかも、4年以上も使っていて誤差がわずか1分弱って優秀だと思いました。もしかして、私の方が最初の感動を忘れて求めすぎていたのかもしれません。
同じように遅いと感じている方は、時間をはかってみてはいかがでしょうか。
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ティファールの電気ケトルは寿命が2年!?
ティファールにかかわらず電気ケトルの寿命は2年といわれています。
でも、5年以上使用している人がほとんど。なかには10年以上使っている人も。
2年というのは、メーカー側がこれ以上の責任はとれませんよ。という期間なのではないでしょうか。
電気ケトルの寿命を判断するのは、
- スイッチを入れてもお湯が沸かない
- お湯が沸いてもスイッチが止まらない
など、電気ケトルの機能が果たせなくなってからでいいと思います。
ただし、ただし【購入2年以内】で次の症状がある場合は要注意。
- コードやプラグ、電源プレートに損傷がみられる
- コードやプラグ、持ち手などが異常に熱くなる
- こげくさい匂いがする
- 本体から水が漏れる
- パッキンがはずれたり、損傷がみられたりする
この場合は、速やかにお客様センターへ連絡しましょう。
2017年12月29日(金)~2018年1月4日(木)まで休業です。
まとめ
4年以上使い続けている我が家のティファール。
前に比べてお湯が沸くのが遅くなったかも?と思っていたところ、同僚も同じことを言っていたので、同じように感じている人はけっこういるんだな。と思い、今回の記事をまとめました。
調べると10年以上問題なく使い続けている。という人が何人もいて驚きです。
私も、これまで以上に丁寧に使って仲間入りをしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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コメント
コメント一覧 (2件)
クエン酸、確かに効果がありそうですね。一度実践してみます。
ですが、気がかりになった箇所がございましたので指摘させていただきますね。
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ティファールにかかわらず電気ケトルの寿命は2年といわれています。
でも、5年以上使用している人がほとんど。なかには10年以上使っている人も。
2年というのは、メーカー側がこれ以上の責任はとれませんよ。という期間なのではないでしょうか。
電気ケトルの寿命を判断するのは、
スイッチを入れてもお湯が沸かない
お湯が沸いてもスイッチが止まらない
など、電気ケトルの機能が果たせなくなってからでいいと思います。
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と、持論を踏まえて案内したのち「ただし、次の症状がある場合は要注意。」とお客様センターへ案内するのはいかがなものでしょうか。
メーカー保証を2年と割り切っているティファールからしたら、とてもありがた迷惑な記事じゃないかなと感じます。
「ただし【購入2年以内】で次の症状がある場合は要注意。」
という言い回しが綺麗だと感じますね。
ご指摘ありがとうございます!
確かにそちらの言い回しのほうが、誤解なく伝わりますね。
早速修正させていただきました。