「ウォシュレットから水がポタポタと漏れている!」
こんなとき、
- ポタポタと漏れる音が気になる
- トイレの床が濡れて不快
- 水漏れでも水道料金はかかるの?
そんな風に感じるのではないでしょうか。
もしかして、すでにあちこち触ってしまっていませんか?
ウォシュレットのポタポタ水漏れを自分で修理するのはとっても危険。
電化製品なので感電や発火の恐れがあります。
ウォシュレットの水漏れは、メーカーに依頼するか安心できる業者におまかせするのが一番。
ウォシュレットの水漏れは早めに対処して、快適な生活を取り戻しましょう。
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ウォシュレットの水漏れをひとまず止める方法
ウォシュレットからポタポタと滴り落ちる水を放置しておくと、漏電や感電の恐れがありますし、水道料金もかかってしまいます。次の方法で、ひとまず水漏れを止めましょう。
ウォシュレットの電源プラグを抜く
まずは、ウォシュレットの電源プラグを抜きます。濡れた手で電源プラグを触ってはいけません。必ず、乾いた手で電源プラグの本体をもつように注意しましょう。
ウォシュレットの止水栓を止める
次に止水栓を止めます。
止水栓はマイナスドライバーを使用して、時計回りに回しましょう。
止水栓の止め方をわかりやすく説明してくれている動画がありますので、参考にしてください。
賃貸住宅でウォシュレットが水漏れしたら大家さんに連絡しよう
ウォシュレットの水漏れを、素人が自分で修理するのは危険だとお伝えしましたが、気になるのは修理費用ですよね。
賃貸住宅にお住まいの方なら、設備費用や修理費用は大家さんに負担する義務があります。
ウォシュレットの水漏れ、大家さんに相談してみたら経年劣化の可能性が高いので交換してくれるらしい。自分で直さなきゃだめだと思ってたわ。相談してよかった
— 五十嵐 (@gtrtaaaaan) 2017年12月10日
うちのトイレのウォシュレット水漏れしてたから、大家さんに取り替えてもらった。おNEWー!
— 井上トモノリ(井上智徳) (@taynton_inotomo) 2010年10月22日
ただし、なかには例外も・・・・・・
自分でウォシュレットを購入して取り付けた場合
借主がウォシュレットを購入して取り付けた場合は、大家さんに修理費用を負担する義務はありません。メーカーへ問い合わせてみましょう。
ウォシュレットの耐用年数は7年~10年といわれています。ウォシュレット本体や部品の劣化が原因なら、買い替えを検討した方がいいかもしれません。
ウォシュレットの水漏れを放置して悪化させた場合
ウォシュレットのポタポタ水漏れを放置して悪化してしまった場合。
放置していた借主に責任が問われることもあり、修理費用の何割かを請求されるかもしれません。
水漏れに気づいたら放置せずに、速やかに大家さんへ連絡しましょう。
ウォシュレットの水漏れを自分で修理して悪化させた場合
ウォシュレットの水漏れを修理しようとしてさらに悪化させてしまった場合。
借主が原因で故障したと捉えられても仕方がありません。修理費用を請求される可能性も。
ウォシュレットの水漏れに気づいたら、触らず、早めに連絡するようにしましょう。
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ウォシュレットの水漏れを放置したらどうなる?
もし、ウォシュレットを自分で購入したり、大家さんに修理費用を負担してもらえなかったりしても、そのまま放置することはやめましょう。
水漏れを放置して悪化した事例を紹介したいと思います。こうならないように、早めの対処が必要です。
ウォシュレットのノズルから大量の水が噴射!?
大学生の娘さんがいる50代のAさん。ウォシュレットのノズルからポタポタと水漏れしていることには気づいていました。
気にはなりつつも、水漏れは便器の中へ落ちているのでついつい放置。
すると、突然ウォシュレットのノズルから大量の水が噴射!
トイレの外まで水浸しに・・・・・・
結局Aさんは、24時間対応している水道会社を呼ぶことになりました。
割高な料金を支払ったり、部屋の中まで水浸しになったりとさんざんな結果に。支障がないと思う水漏れでも、悪化すると大変なことになるので注意が必要です。
ウォシュレットの水漏れで水道料金が高額に!
30代独身のBさん。一人暮らしのBさんは仕事が忙しく、ついついウォシュレットの水漏れを放置。
すると、普段は数千円の水道料金が数万円に!
あわてて水道局へ駆け込むも支払は免れませんでした。
幸い、ウォシュレットの修理費用は大家さんが負担してくれました。
水道料金は、原則として使っていない水でも支払わなければいけません。場合によっては減額してもらえることもありますが、目に見える水漏れを放置した結果、発生した料金については対象にならないことがほとんど。
毎日忙しく働いているBさんには同情を感じますが、早めに対処できていれば高額な水道料金を払う必要はありませんでした。
安心できる水道業者の選び方
ウォシュレットの水漏れ修理代金を自分で負担しなければならないときは、メーカーに連絡するのが一番ですが、込み合っている場合はすぐには対応できないことも。
そんなときは民間の業者を探すしか方法がありません。
でも、めったに利用することのない水道会社ですから、どの業者がいいのかわからない。高額な料金を請求されないか不安。と感じますよね。
実際に、不当な料金を請求する業者や、手抜き修理をする業者がいるのも事実です。
顧客本位
トイレの水漏れで業者を読んだら、少し見て、寿命ですね。買い替えで18万円からです。
ほんとかー
ググってメーカーに問い合わせると、ウォシュレットのバルブの交換で2万円です
顧客本位のサービスが最終的に勝つのはそうでないサービスが多すぎるからだろう— Kosaku Unno (@saksakUno) 2017年9月7日
業者を選ぶときは水道局の指定会社から選びましょう。「○○市水道局 指定会社」と検索したら一覧が出てきます。
24時間いつでもというわけにはいかないので、いずれにしても早めの対処が必要です。
まとめ
- ウォシュレットの水漏れを自分で修理するのは危険。
- ウォシュレットの水漏れを放置していると悪化する。
- 賃貸住宅での設備費用は大家さんに負担義務がある。
の3つを覚えておきましょう。
トイレは一日に何度も使う場所です。
万が一、ウォシュレットの水漏れのせいでトイレが使えなくなる。なんてことが起こったらどんなに困るでしょう。
今は、ポタポタと少量の水漏れでも、油断せずに早めに対処することをおすすめします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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